インプラントとは

Aboutインプラントとは

インプラント=天然歯根の代用となる人工の歯根

インプラント=天然歯根の代用となる人工の歯根

インプラント治療とは・・

歯を失った部分の顎骨にインプラントを埋め込み、骨とインプラントとが結合するまで期間をおきます。 骨とインプラントが結合し安定した後、インプラントの上に土台を立て、型をとり、セラミッククラウンなどの人工の歯冠修復物を製作し、装着します。


治療期間は、インプラント埋入部位の骨の状態により異なりますが、最短でインプラント埋入6週間後に土台を立て、型をとり、その2週間後セラミッククラウンなどを装着し噛めるようになります。見た目にも自然で、天然歯と同じように違和感なく噛めるようになります。永久歯を失ったあとの、言わば第3の歯となり得ます。


以前から、失った歯の修復法として、取り外し式の部分入れ歯、総入れ歯などが利用されてきました。 しかし、カタカタして痛い、上手く噛めない、おいしく食べられないといった問題がありました。固定する方法としてはブリッジが用いられてきましたが、隣の健康な歯を削らなければならない、という点での欠点をもっていました。

以前から、失った歯の修復法として

インプラントは隣在の健康な歯を削らずに、単独で天然の歯とほとんど同じ感覚で咬む機能を回復できる画期的な方法です。また、インプラントを入れることで骨の吸収を防ぎ、本来の骨量を維持することができます。

ほとんど同じ感覚で咬む機能を回復できる画期的な方法

Meritインプラントのメリット

インプラントのメリット
利点 1.よく噛める
インプラントの噛む力は、天然の歯と同じです。治療後は食事の内容が変わってきます。今まで食べにくかったお肉やお煎餅など、何でも食べられるようになります。
利点 2.見た目が自然でキレイ
人工の歯を入れてるということが、全くわかりません。
利点 3.天然歯を守る
人工の歯を入れてるということが、全くわかりません。

インプラントには、他の側面から見ても良い面がたくさんあります。

利点 4.機能面
インプラントは、もう一度、ご自分の歯が甦ったような感じで、非常によく噛めます。入れ歯のように取り外す面倒もなく、硬いものも噛めるようになり、ご自身の歯と同じような感覚で噛めます。
利点 5.精神面
インプラントをすることにより、よく噛めるようになります。そのため、食事が楽しくできるようになります。ご家族やご友人との食事の時、自然に会話がはずむようになり、日常生活も楽しくなります。また、入れ歯をいれること自体に抵抗があったり、入れ歯そのものを老けたイメージに感じている方にとっては、インプラントが精神的にも大きくプラスになります。
利点 6.健康面
インプラントをすると、よく噛めるようになります。よく噛めることが、全身の健康に大きく貢献します。
●脳細胞を活性化する。
噛む刺激は、明らかに脳細胞に良い刺激を与えます。脳の老化防止はもちろん、頭の回転の良さにもつながります。
●よく噛むことにより、唾液が多く出る。唾液はたくさんのパワーを持っています。まず、食物を唾液と混ぜることにより、消化能力が上がります。また、発ガン物質などを解毒する。さらに、虫歯菌をやっつけたり、食後に酸性になったお口の中を中性に戻す役目もあります。唾液の中には、パロチンという、若返りのホルモンも含まれていますので、若返りにも役立ちます。
●噛む力が強い人の方が、足腰も強い。このことは、スポーツ医学でも証明されています。
●インプラントを含めて、歯の数が多い人の方が平均寿命が長い。大学の疫学調査でも明らかになっています。
欠点 1. 外科治療が必要
歯を抜く場合と同程度の手術が必要になります。 (手術というにはちょっとおおげさです。歯を抜く程度なので、たいしたことはないです。)
欠点 2. 体質や病気によっては治療ができない場合がある
過去に麻酔のショックがあったり、重度の心臓病、肝臓病、糖尿病の方などは、それらの病気がコントロールされてからでないとできない場合があります。もちろん可能な場合もありますのでご相談下さい。
欠点3. 保険適用外の治療
インプラント治療は高度医療のため、どうしても費用がかかります。 (ただ、なんでも噛めるという喜びや、健康を回復できるという事実は費用以上の価値があります。)

Differenceブリッジ・入れ歯との違い

ブリッジ・入れ歯との違い

虫歯や歯周病、あるいは事故などのトラブルにより、大切な歯を失うケースは少なくありません。歯の重要な役割は言うまでもなく噛むことです、その機能を回復させる方法として、ブリッジ、取り外し式の入れ歯、インプラントの選択肢があります。

ブリッジや入れ歯は、 隣の歯を削ったりバネをかけたりなど、欠損した歯の咬合力をカバーするために、少なくとも2本の歯にダメージを与え、力の負担をかけます。バネをかける方法は、取り外す度に栓抜きのような力が加わるため、支えている歯の負担はさらに大きくなります。見た目にもマイナスイメージで審美面にも大きな影響を与えます。

さらに・・・

「インプラント」と 「ブリッジや義歯」との大きな違いはインプラントには歯の支えである『 歯根 』があることです。
人の体の様々な部分は、使わないでいると衰えていきます。使わない筋肉が萎縮し細くなっていくのと同様に、骨も使われていない部分は衰えていきます。歯がなくなってしまった部分の骨は、噛むことによる刺激が伝わらなくなり、自然と細くなり減って退化していきます。

時間の経過とともにその部分の骨は退縮していきます

ブリッジや義歯は、あくまでも歯茎より上の部分での修復になるため、骨は歯根をなくしたままの状態になります。時間の経過とともにその部分の骨は退縮していきます。そのため、ブリッジの場合は装着当時はなかった隙間ができたり、義歯の場合は調整しても合わなくなったりします。インプラントは、人工の歯根を顎の骨に埋め込み、骨と結合させます。骨と結合した人工の歯根は天然歯の歯根と同等のしっかりとした支えとなり、固い物でも何でもよく噛めるようになります。インプラントは天然歯と同様に、噛むことによる刺激が常に骨に伝わるので、骨の萎縮、退化を防げます。

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